2010年5月7日(金)開院予定 ケーズHAT神戸メディカルモール
紫外線は、現在の医学的な認識では、皮膚の加齢を加速してシミやしわを発生させる原因の一つで、 また皮膚がんを生じる可能性を増加させる有害な光線とされています。しかし、紫外線を浴びずに生活することは不可能ですので、 紫外線の皮膚への影響を抑える工夫をすることが大切です。
もっとも効果的なのは日焼け止めを塗ることです。
SPFという、皮膚の炎症(サンバーン)をひき起こすUVB波を遮断する効果を表す指標があります。日常生活での外出ではSPF25程度、海などで強い紫外線を浴びる可能性があるときはSPF50前後の商品を使用したほうが良いです。
ただし、塗ってから時間がたつと、汗で流れたり、服や手でこすり取れたりして効果が減弱するので1~2時間に1回程度は塗りなおしたほうが効果的です。
海やプールではラッシュガードという水着と同じ素材でできた水中で着用可能ななTシャツを着るのも効果的です。
強い日焼けをしてしまったときは、適切な処置をしないといつまでもひりひりした痛みが残ったり、 色素沈着を残したりなどの皮膚のトラブルの原因となってしまいます。 熱傷と同じ処置、治療が必要ですので、早めに皮膚科を受診し、ステロイドの外用薬を処方してもらいましょう。
当院では、紫外線を防ぐとともに高濃度ビタミンCを配合して活性酸素への抗酸化作用、美白効果も期待できる、
低刺激性の乳液製剤、UVシールド+C(SPF20) 6,300円(税込)/40mlを販売しております。